山本の日記

その時起きたこと、考えた事を記録します

毎回こんな感じの夢をみます

わたしはよく、夢をみます。夢の内容は毎回ほとんど変わりません。びっくりするくらいです。出て来る人間も、いつも小中学時代のサッカー部の彼一人、同じです。先程、昼寝した際に見たことを思い出しながら、書いてみようかと思います

 

 

わたしがいるのは、土埃が舞うグランド、そうです、大抵グランドにいます。暑さとか寒さとかの感覚はわかりませんので、季節も判然とはしていません。

わたしは列に並んでいます。大きなサッカーゴールの正面です。コーナーからふわり、ふわりとしたボールが飛んできて、皆それに上手に合わせてシュートします。さて、わたしの番が巡ってきました。その時のわたしは少なくからずの緊張感、それを持っていたと思います。というのも、列の後ろに並んでいる一人の人間、特定の彼を意識してのことだったと、今、中学時代の私を思い起こすと、中々、合点がいくものです

コーナーから、ボールが私の方に飛んで来ました。わたしはすかさずに落下位置を予測してそこに向かって駆け出します。しかし、全く、間に合いません。低い弾道を描いたその白い球体は手前の、浅めの位置に落下してから、私の頭上を遥かに、高く、上空へと昇っていきます。それから、また何かを思い出したかのように、重力に引かれて地面へ戻って来るではありませんか。わたしは、コーナーにいるキッカーに背をむけて、それを追いかけるしかありゃしません。

私はボールを回収して、また列の後ろに戻ろうとします。列の中央付近に、彼の親しき友人とおしゃべりしながら並ぶ例の彼の姿がありました。私は今の失態に関して、今すぐにでも彼を前に弁解したくて、仕方がありませんでした。でも、実際におかしいでから、球があんなにも不自然に跳ねることなんて考えられません。列に並ぶ部員達も日常のおしゃべりを続けて、摩訶不思議な球体の不規則な運動、そんなものは彼らの眼には止まらなかったのでしょうか?

再び、列に並ぶと珈琲の香りがして来ます。珈琲、この香りがわたしを落ち着けて、先ほどの彼に対する弁解の念の灯りを、ゆっくりと消してくれたようです。

それから、彼の番が回って来ます。その、大きくしなやかな右脚の振りから放たれる弾は、綺麗な線形を描きながら…

 

上から床が軋む音が、話し声が聞こえてきます。ひっくり返った珈琲カップが床に転がっています。どうやら、夢を観ていたようです。わたしは