ふいっち?

こんにちは、山本です。さて、私は世間一般で言う就活生といういきものです。黒い人口皮の鞄を片手に、さきっちょだけ妙に艶のある靴を履いて、慣れない紫外線光のもと市街を彷徨い挙句本社にでっかいしゃもじ持って突撃晩御飯するアレです

結論から言うと、わたくしはこの活動が非常に苦手、というよりいや、苦手です。でも勿論、やりますよ、そりゃ。たまにちょっとお洒落なイタリアンしたり、不慮の包茎とかに備えた手厚い保険にも入りたいですし、せめて家賃五万くらいの駅近アパートに住みたいし、丁寧にアイロンをかけて皺一つない真っさらな柔軟剤の香りするシャツを毎日提供してくれる清き正妻を迎える為にもそりゃ、余裕、余裕よ。多少お釣りが来るくらいの財力、そういったものを手入れたい。そう思うのは当然ですよ。

でも先程も申し上げました通り、わたしはこの活動がどうも、駄目なんです。それは多分わたしが重度の花粉症ならぬ、重度のツンデレであるというところに、真相が四肢を広げてぐうぐういびきをかいて眠っているらしいことが発覚しました。でもこれは喜ばしいことなのです!というより、仕方ないことと表現すべきかもしれません。なぜなら、究極のツンデレになることがわたしの人生の目的なのですか…ら

じゃあそのアンタの究極のツンデレとはなんなん?と問われるとそりゃそんな一筋縄ではこたえらりゃあしません。極みですから、何せ。飽くなきものへの渇望があって、極みに向かいますがそもそもそんなもん無いんです。無限の概念みたいなもんです、アリストテレスとかめみたいなもんです。でも敢えて極みを設定するとするのであれば、

総ての人間的感情は、ツンによってデレを表し、デレによってツンを表す

いかんせん、受け手、今回でいう全くの初対面である面接官は

ツンによってツンと受け取り、デレによってデレと受け取る

おしまい。