歯磨き粉はもう、限界。

我が家が新しい歯磨き粉を迎える日はもうないかもしれない。 そんな不安が過ぎる夏の夜は少し涼しげだが、この手の涼みはなんとも喜ばしいそれではない。 私というイッパチの人間は歯磨き粉という生活必需品たるが「ありゃ無くなったな?」と思ったら購入を…

ダンシングな静止馬

名古屋の栄生というところに用事があったので車ででてきた。 名古屋駅のちょっと手前の交差点。巨大な歩道橋が四点を渡しあっている。 その歩道橋を無謀にもシティーサイクルで這い上ろうと企む猛者がここに、この酷暑の最中現れた。 彼は果敢にも歩道橋の階…

甘いもの食いたくなったが、やめた。

結婚式の招待状への返事と上司に送る傷病手当の申請書類をポストに入れた。プラマイ0感がすごい。1年ぶりに蝉の声を聞いた。コンビニで切手を買うついでに菓子類を買おうと思ったが、マリトッツォ紛いのクリームパンとクソ甘いカフェオレの二刀流をかましレ…

お粥かもしれない運転

お粥には形がない。 お粥は無形である。 お粥はどろっとしていて、甘い。 お粥は最高だ。 お粥は旨い。 お粥でそろそろゲシュタルトがもたない。 おかゆ、最高。 お粥のオモウトコロをいくら上げたところで、わたしはお粥から報奨をいただけるわけでもないが…

持続不可能すぎた朝食SGMn

我が家のSMGn(鯖味噌汁ご飯納豆の持続可能的朝配膳)は三日で死去した。三日坊主を体いっぱいで表現してくれました。 妻は納豆はたまに食べるのがいいとか、サバもさすがに毎朝はきついとか身も蓋もないことをいいはじめたのでそれがSGMnにとっては鎮魂歌と…

メリハリがGを殺すとき

チョロQ。 ゼンマイを巻きに巻いて放たれるあのレールガン。 妻はよくゴロゴロしている。”ゴロゴロ”より”横たえている”という表現が微妙にしっくりくるタイプのほんわかした脱力感。あの脱力感の裏側で妻からカチカチと機械音が聞こえるような気がする。家で…

持続可能な朝ごはん SGMn

おはようから始まる朝は貴重だ。 人類はなかなかそんな朝にはお目にかかれない。目が覚めたときには、昨晩の酩酊の記憶が脳のうらでどんよりくすぶっていたり、脊髄反射的に風呂に向かったり、あるいは二回目の幸福に突入したり、そもそも独身貴族には不可能…

竹内涼真vs.非金正恩

人として生まれたからには髪を切らねばならない。 髪を切らねばならないというので、床屋か美容院に赴くというのが一応のこの世の習わしであるが、別に必ずしもこれらに金を落とさなければならない、ということはない。 流石にそこらの道ゆく紳士淑女に髪を…

先延ばし癖

あれを入手せねばならぬ。 あれというのはたわいもないトイレットペーパーのことだ。トイレットペーパーを入手するという行動を起こさない限り決して便意を催すことはできない。便意を催さないようにするためには、基本的には何も食ってはならない。食うこと…

推し、皇帝

ヨガというものをご存知ない方はこの日本にはいらっしゃらないと思います。いてもいいんですが。 で、それで、これからしたいこととしては皆さんにヨガ、を薦めることです。推薦というやつですね。ヨガを推します。それでもって推薦するにも推薦するなりの理…

1/f説法

わたしは赤髪になった。 だからといってどうなるでもないし、ほんとになんもないんけど青髪から赤髪になった。美容師に赤髪にするよう告げると鬼滅かぁ!といった。それでわたしは一旦置いて竈門炭治郎は赤髪だったことを思い出した。頭の回転が著しく鈍い。…

サルト・デル・パストール

サルト・デル・パストール。羊飼いの跳躍。 サルト・デル・パストールをわたしはやってみたいのだ。やりたいです。やりたいんです。勝手におやりなさい。 正直サラリーマンなんかやってられんくて、羊飼いになりたいんです。彼ら彼女らは名刀正宗の2、3倍は…

本棚

3・22 本棚というものがある。 本棚は基本的に本を収納したりすることを目的にしている。 だから我々が本棚と言われて思い浮かべるもの、それは本が整然と並んでいる状態があって、厳粛で荘厳な雰囲気を醸す木目の効いて落ち着きのある黒トーンがその場を制…

optional parts

3・19 お家でざる蕎麦を食ってもテンションが上がらないという時代がわたしにもありました。 幼少期からの記憶で、テーブル中央で山盛りになった蕎麦を家族でつついて食っていたが、山が依然山を為してることによくよく絶望しながら、それ啜っていた。食への…

苺ビュッフェ

3・18 今夜我々夫婦が訪れたのは、名古屋にある苺ビュッフェだ。 とにかく全ての料理という料理、酒、デザートに至るまで苺で構成されている。 この店に関しては妻がトゥイッターで知ったらしく、今朝行きたい行きたい行きたい行きたいの連打をやっていたの…

エアコンお掃除

3・17 ものを分解することが家内の趣味かもしれない。 どうしてか分解することが楽しいらしい。今回白羽の矢が立ったのは、エアコンだった。 勿論、妻も分解することそのものが目的ではなくて、エアコンクリーニングをやってみたいとのことだった。 ただ、エ…

3・16

今日はすき焼きを食べた。 実家から送られてきたので。ありがたい。 すき焼きの逸話みたいのが調べていたら出てきたので、ちょっと紹介したい。 田中角栄と大平正芳は築地ですき焼きを食べた際に、辛い味好きの角栄は醤油を多量に入れまくって、甘い味好きな…

3・15

昼間からミスドでドーナツ食べ放題をやっている中学生が見渡す限りで三グループくらいいる。 彼らは黙々とドーナッツを摂取している。1500円・60分のこのイベントはどこの店舗でも実施されているかはわからないが、愛知県知立駅前店では盛大にそれが執り行わ…

3・14

今日は妻が親知らずを抜きに行った。 昨日の夜に焙煎機を作りにきた友人が散々親知らずは痛いとの吹聴をしたので、妻はビビっていた。 妻は痛いのは嫌だ、といった。 痛いのが好きな人はそういないとわたしは言った。 でもだからといって痛いが正当化される…

3・13

焙煎機ができた。 コーヒー焙煎機なのだが、完成したといってもわたしが作ったわけではない。 この焙煎機プロトタイプCF-2021-01は友人が作ったものだ。 この焙煎機なるは、焙煎するときにフライパンやら鍋やらで豆を揺すりながらやると焼きムラが出来てしま…

3・12 ゴルフ

本日のゴルフのスコアは142。 140という壁を突破することがなかなかできないでいる。 もうかれこれ3回も行っているが。 も、かどうかはしらいないけど。 わたしは数字を純粋に数えるのがにがて過ぎてこの打数、この「142」という数字が正直正しいかと言われ…

3・11

10年前は何をしていたか、ちょっと考えたかもしれない。 当時のわたしは高校2年だった。 何を考えてたとかなんにも覚えてない。部活をやっていた訳でも、受験に向けて勉強をしていたとか、そういうのも多分ない。 今でも二、三ヶ月に一度この日を思うことが…

3・10

わたしと妻は新大久保に来た。 そろそろ職を決めないと色々まずいが、遊び惚けている。 新大久保。いわずと知れた韓流タウンだ。 いろいろ妻と二人で練り歩いて、腹が減ってきた。 サムギョプサルという豚バラ焼肉の店にわれわれは入った。サムギョプサルに…

3・9

youtubeに落ちてた慶應理工物理情報数学Bが午前中を華麗にさらっていった。既知情報の確認も多かったが、二倍速にして四回分の講義を一気にみれるほど楽しい。 他にも色々みたのだが、先生によって表現や頭の中のイメージが微妙に違ったり、自分の研究バック…

3・8

炬燵の中に足先を突っ込んで眠っていた。これは昔からよくやることだったので、とくに不自由は感じない。寧ろ心地良さすら感じる。 大学時代によくサークルの代表宅でこの炬燵寝法なるを習得済みという訳で。 妻の足が眼前でバタバタしてるが、これでもどう…

気孔の日和 3・7

東京ミッドタウンで昼から紹興酒飲み比べセットをやるとは思わなかったです。5年ものも10年ものなるも、バーミヤン100円紹興酒に飲み慣れたわたしからすると少々度肝を抜かれたし、飲むのが赤子の手を捻るごとく容易い。 すっと入る。沁み入る。 六本木。は…

亀雪崩 3・6

5人、カラフルな婆婆が跳ねるは跳ねる。老体に鞭を打つ。魚の群れが身を捩らせ水面から跳ねるように。躍動する。 靴は履かない。靴なぞいらん。でも流石に靴下は欲しい。なぜならば、石はひやり冷たいから。 成田山新勝寺の境内、わたしと母はいくらかの時間…

3・5

幾らかの茜霧島でだめだ。眠たくも頭が痛く、親指が辛うじて動くようなこの状態で日記を綴るというのは、相当な精神力がなけらればならない。日が変わるまであとわずか。 そこまでしてやんなきゃいけないのか。 寝るという選択肢は往々にあるけれど。 寝ちゃ…

3・4

赤羽の電光掲示板が高解像度であることに驚く。武蔵浦和まで埼京線にゆられ、武蔵野線に乗り換えた。豊橋で買ったピレーネなる菓子を頬張ったがやたらと美味い。 飛び乗った海浜幕張行きはいかんせん人が多いし乗客の面々も終始浮かない表情というか、彼らに…

3・3

かの哲学者ショウペンハウエルは書くために書く輩をこれみよがしに批判した。何か主張したいことがあるならそれを表明したらいいし、ないならそんなことをわざわざする必要性が皆無であると。 彼が21世紀のネット社会を目にしたら頭を抱えて発狂する事はほぼ…