ねるまえに

目上の電球が今日はやけにひかって、誠に眩しゅうございます。

最近僕の傾向として、周りの人間との関わりに価値を見出そうとする、ということを意識的にやっている気がする。これはどっから来たのか、他人に興味を持たないのは、自分自身がつまらん人間なのではないか、という恐れからである。大体の僕の行動の原動力、源、そういったものは自分を保とうとすることから生れ落ちる恐怖から生じているかと思う。そして、そう考えると、考える程、それこそ、自分はつまらない人間だと思い、そのつまらない人間、自分の憧憬の対極の存在に一歩ずつ、また前進することになる。