焙煎機ができた。
コーヒー焙煎機なのだが、完成したといってもわたしが作ったわけではない。
この焙煎機プロトタイプCF-2021-01は友人が作ったものだ。
この焙煎機なるは、焙煎するときにフライパンやら鍋やらで豆を揺すりながらやると焼きムラが出来てしまって微妙になったりするので、それを何とかしたいというらしい。
昨日の夜に友人が北側の部屋を貸してほしいといったので好きに使ってくれといった。
うちには工具がなぜかいろいろあったし、社宅の部屋も余りまくっていた。
2時間くらい工具の音がギイギイギコギコしたあと、友人は居間にそれを運んできた。
熱電対とモーターとシャフトに金属のヘラのようなものが付いて、モータとシャフトはプラ板に固定され鍋の蓋の穴に強引に通されていた。
なんかすごいプロトタイプっぽいプロトタイプだった。
友人はガスコンなり早速電磁調理器で焙煎していたが、その光景はといえば休日に優雅なひとときを過ごすそのものだった。
Fig. コーヒー焙煎のご様子
わたしも妻も参加して中身を混ぜる攪拌翼?の形状があーだこーだといって百均を回ったりしていた。
なんというか、鳥人間サークルをにわかに想起させる1日だった、ような気がする。
来週もまた改良を持ってくるらしい。