2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

反省なし

今朝、教授から大学院の卒業単位が足りていない旨の連絡を受けた。結論から言うと私は救われたのか何だかよく分からんが、救われてしまったようである。 二年前の卒論シーズンのときも、これと全く殆ど変わらないことを経験した。それを私は何となく思い出し…

修士論文を書かなければならないのにこんな事をしている場合ではない

この問題をわかるもの と黒板を背にその若い女教師はたしか言った。冒頭いきなり、些細なことを言えば、この定型句は恐らく少し違っていて、これは舐められることを怖れた教師が、初老の威厳を急いで被ったのち、誤って発射することばを連想させるからである…

いみがわからないこと

足の小指にぶつかるのはいつも空の2Lペットボトルである。いやきっとそんなことは無いんだろうがね。帰宅後の暗黒、凍てつくワンルームの床にカランコロンと大層間抜けな音が響くもので、そのときにアッと、小指をぶつけてしまったなぁ、と少しばかり遅くれ…

みえないものに捻じ曲げられること

わたしくしのおしりあいは会話のアタマに いや、全然関係ないんだけどさぁ というフレーズを必ずや持ち込む訳で、それは彼の癖というほぼ無意識から来るものだと思っていたのだけれど、最近というのも、実はそれがかなり意識的に、狙い定めてアタマに弾丸を…

日曜日のあちらやこちら

いつになく現実からただ逃れたいという気になっている。今のわたしは恐らく、藁にもすがる何たらで、ひびわれたこの賢くスマートで優秀なフォンに文字を書きつけている、血筋が浮き上がり渇ききった亡者であろう。 現実とは何であらうか。この目にみえる毛布…