2021-01-01から1年間の記事一覧

2021 12 28

実績のある式と記憶を別のことに適用すること。 これそのものが思い込みや不幸につながることはあるものの、これを不用意に恐れる態度を取る必要は一切ない。必要なことは、このアナロジー的なものを使う危うさを常に前提としておくことだ。 危うさを前提に…

2021 12 26

生活において不幸は、勝手な思い込みからくることが多いであろう。思い込みは自分の記憶からオートマチックに生成された産物そのものであり、そこには真実がいかにも反映されておらず、ゆえに思い込みと命名される。 真実ではない記憶から導いた推論や計算を…

2021 12 19

まもなく37週に到達する。そんな我がお嫁様と苺を狩りに出掛けたのでした。37週といえばいつ産まれてもおかしくはないというか、所謂ところの出産適正期であり、このイチゴを摘み取る瞬間一つ取っても破水の始まる見えない予感、緊張感がほんの少しばかりあ…

思い込みを肯定してみた!!!

凄く久しぶりに日記を書く。日記を書かなくても特に生活に支障をきたすことも起こりようがないので、その必要がない。 日記を書かねば、死ぬとなれば、わたしは毎日つまらない自分に耐えながら日記を書くと思うけど。流石に。だけれども日記をかかなくても死…

夫婦喧嘩を書く

話は急なのだが。 ピカールという研磨剤がある。粘度が低くトロッとさせた歯磨き粉のような奴で、わたしはどういう訳か、食器棚のザラザラした金属板を無性にところ構わず磨きたくなった。 暇だった。 磨きたくなったので、磨いたしまった。磨きたくなったと…

華金コラーゲン2000mg

俺はサントリーオールフリーコラーゲンリッチを買いに来てしまったわけだけど。酒屋に。 酒屋の名はビック。デフォルメされたキモかわ亀のイラストが華金飲酒への欲をそそるような。 そそらないような。 それは確実にそそらないのだが。 そんなことどうでも…

復職後と一週間。

会社に行き始めて早いことに一週間が経った。(わたしは半年くらい通ってませんでした。) 会社に半年ぶりに行って何が凄いかというと皆、何事もなかったかのように振る舞ってくれるという点に尽きる。半年前と今が断絶された隔たり、クレバスのようなもので仕…

半年ぶりのウッス!

半年ぶりに出社した。 工場の中を歩いて、いつものように部署の建屋に向かう。 いつもように。 いつものように...?(半年ぶりのalways) 特にこれとて、わたしの知るいつもの工場の景色だった。フォークリフトが忙しなく動き続ける朝の景色はもはや工場の定番…

飯を食うという発明を、ただ忘れたかった。in東名

8/15。 大雨で東名が御殿場から通行止めとなった。そりゃもう踏んだり蹴ったりで箱根湯本に一泊する羽目になった。 その翌日の8/16。とぼとぼお嫁とその中の人と新東名下を走った。ぼわっと拡がる山々、やたら幅があって綺麗な路肩、トンネル、トンネルにト…

個人的爆誕予告

今宵は何かを書き付けようと思ってはてなブログを久々に開いた。 いや、今日はそれなりにちゃんとした言いたいことがあるではないか! いつもよか、は。 近い将来わたしが父親になること。妻が母親になるということ。 それは妻の腹の中に「人がいる」ことを…

歯磨き粉はもう、限界。

我が家が新しい歯磨き粉を迎える日はもうないかもしれない。 そんな不安が過ぎる夏の夜は少し涼しげだが、この手の涼みはなんとも喜ばしいそれではない。 私というイッパチの人間は歯磨き粉という生活必需品たるが「ありゃ無くなったな?」と思ったら購入を…

ダンシングな静止馬

名古屋の栄生というところに用事があったので車ででてきた。 名古屋駅のちょっと手前の交差点。巨大な歩道橋が四点を渡しあっている。 その歩道橋を無謀にもシティーサイクルで這い上ろうと企む猛者がここに、この酷暑の最中現れた。 彼は果敢にも歩道橋の階…

甘いもの食いたくなったが、やめた。

結婚式の招待状への返事と上司に送る傷病手当の申請書類をポストに入れた。プラマイ0感がすごい。1年ぶりに蝉の声を聞いた。コンビニで切手を買うついでに菓子類を買おうと思ったが、マリトッツォ紛いのクリームパンとクソ甘いカフェオレの二刀流をかましレ…

お粥かもしれない運転

お粥には形がない。 お粥は無形である。 お粥はどろっとしていて、甘い。 お粥は最高だ。 お粥は旨い。 お粥でそろそろゲシュタルトがもたない。 おかゆ、最高。 お粥のオモウトコロをいくら上げたところで、わたしはお粥から報奨をいただけるわけでもないが…

持続不可能すぎた朝食SGMn

我が家のSMGn(鯖味噌汁ご飯納豆の持続可能的朝配膳)は三日で死去した。三日坊主を体いっぱいで表現してくれました。 妻は納豆はたまに食べるのがいいとか、サバもさすがに毎朝はきついとか身も蓋もないことをいいはじめたのでそれがSGMnにとっては鎮魂歌と…

メリハリがGを殺すとき

チョロQ。 ゼンマイを巻きに巻いて放たれるあのレールガン。 妻はよくゴロゴロしている。”ゴロゴロ”より”横たえている”という表現が微妙にしっくりくるタイプのほんわかした脱力感。あの脱力感の裏側で妻からカチカチと機械音が聞こえるような気がする。家で…

持続可能な朝ごはん SGMn

おはようから始まる朝は貴重だ。 人類はなかなかそんな朝にはお目にかかれない。目が覚めたときには、昨晩の酩酊の記憶が脳のうらでどんよりくすぶっていたり、脊髄反射的に風呂に向かったり、あるいは二回目の幸福に突入したり、そもそも独身貴族には不可能…

竹内涼真vs.非金正恩

人として生まれたからには髪を切らねばならない。 髪を切らねばならないというので、床屋か美容院に赴くというのが一応のこの世の習わしであるが、別に必ずしもこれらに金を落とさなければならない、ということはない。 流石にそこらの道ゆく紳士淑女に髪を…

先延ばし癖

あれを入手せねばならぬ。 あれというのはたわいもないトイレットペーパーのことだ。トイレットペーパーを入手するという行動を起こさない限り決して便意を催すことはできない。便意を催さないようにするためには、基本的には何も食ってはならない。食うこと…

推し、皇帝

ヨガというものをご存知ない方はこの日本にはいらっしゃらないと思います。いてもいいんですが。 で、それで、これからしたいこととしては皆さんにヨガ、を薦めることです。推薦というやつですね。ヨガを推します。それでもって推薦するにも推薦するなりの理…

1/f説法

わたしは赤髪になった。 だからといってどうなるでもないし、ほんとになんもないんけど青髪から赤髪になった。美容師に赤髪にするよう告げると鬼滅かぁ!といった。それでわたしは一旦置いて竈門炭治郎は赤髪だったことを思い出した。頭の回転が著しく鈍い。…

サルト・デル・パストール

サルト・デル・パストール。羊飼いの跳躍。 サルト・デル・パストールをわたしはやってみたいのだ。やりたいです。やりたいんです。勝手におやりなさい。 正直サラリーマンなんかやってられんくて、羊飼いになりたいんです。彼ら彼女らは名刀正宗の2、3倍は…

本棚

3・22 本棚というものがある。 本棚は基本的に本を収納したりすることを目的にしている。 だから我々が本棚と言われて思い浮かべるもの、それは本が整然と並んでいる状態があって、厳粛で荘厳な雰囲気を醸す木目の効いて落ち着きのある黒トーンがその場を制…

optional parts

3・19 お家でざる蕎麦を食ってもテンションが上がらないという時代がわたしにもありました。 幼少期からの記憶で、テーブル中央で山盛りになった蕎麦を家族でつついて食っていたが、山が依然山を為してることによくよく絶望しながら、それ啜っていた。食への…

苺ビュッフェ

3・18 今夜我々夫婦が訪れたのは、名古屋にある苺ビュッフェだ。 とにかく全ての料理という料理、酒、デザートに至るまで苺で構成されている。 この店に関しては妻がトゥイッターで知ったらしく、今朝行きたい行きたい行きたい行きたいの連打をやっていたの…

エアコンお掃除

3・17 ものを分解することが家内の趣味かもしれない。 どうしてか分解することが楽しいらしい。今回白羽の矢が立ったのは、エアコンだった。 勿論、妻も分解することそのものが目的ではなくて、エアコンクリーニングをやってみたいとのことだった。 ただ、エ…

3・16

今日はすき焼きを食べた。 実家から送られてきたので。ありがたい。 すき焼きの逸話みたいのが調べていたら出てきたので、ちょっと紹介したい。 田中角栄と大平正芳は築地ですき焼きを食べた際に、辛い味好きの角栄は醤油を多量に入れまくって、甘い味好きな…

3・15

昼間からミスドでドーナツ食べ放題をやっている中学生が見渡す限りで三グループくらいいる。 彼らは黙々とドーナッツを摂取している。1500円・60分のこのイベントはどこの店舗でも実施されているかはわからないが、愛知県知立駅前店では盛大にそれが執り行わ…

3・14

今日は妻が親知らずを抜きに行った。 昨日の夜に焙煎機を作りにきた友人が散々親知らずは痛いとの吹聴をしたので、妻はビビっていた。 妻は痛いのは嫌だ、といった。 痛いのが好きな人はそういないとわたしは言った。 でもだからといって痛いが正当化される…

3・13

焙煎機ができた。 コーヒー焙煎機なのだが、完成したといってもわたしが作ったわけではない。 この焙煎機プロトタイプCF-2021-01は友人が作ったものだ。 この焙煎機なるは、焙煎するときにフライパンやら鍋やらで豆を揺すりながらやると焼きムラが出来てしま…