2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

真性包茎手術を明後日に控えた人

こんばんは、山本です いや、とうとう明後日に迫ってきました汁緊張しております汁 昼間、病院の方から電話がかかってきて内容等を再確認しました。その際、担当医の方から何か聞いておきたいことはあるかと尋ねられたので、実際の話、冗談抜きで術後の勃起…

年末という時期はお好きですか?

年が明けてもう幾らか経ちましたが 突然ですが、年末はお好きですか? 少々、退屈なお話になるかもしれませんが…私はその時間が好きです。そして、ほとんど推測でしか無いですが多くの人が年末という時期に対して特別な感情を抱いてることと私は思っておりま…

Part3

遠くから、足音が迫ったーその音は次第に大きくなり、自身の体の規則的な揺らぎと相まって、不気味な様相を奏でた。 彼は意識的に目を開いた、が目に飛び込んできたのは暗黒。窓から入り込む薄く、細い月明かりが長椅子の端にある鉄製の手すりに反射し、やっ…

Part2

彼は特段、迷うしぐさも見せずに列の後方をさっと抜け出して、車内に入った。入り口に足をかけたその刹那に、空間でもてはやされ、我慢ならなくなったその空気達、それらが、体を包見込むのが分かった。 眼前には、白く整然と並ぶつり革、その下には緑色のふ…

Part1

どこからか吹き付ける冷たい風。その風の吹き付ける方角からは、人工的な光が溶け込んだ冷え切った夜空の黒、その奥に小さく月が浮かんでいた。 彼は、西船橋のホームにいた。そのホームはエスカレータで少し上がったところに真っ直ぐに横たえており、まばら…

往来

特別、研究室にいく理由はなかった。そう 渋谷という街は、あらためて、考えてみるまでもなく好きではなかった。であれば、どういう訳で好きでもない街にいるのか。逆に私の愛する街、それが仮に存在して、そこにわざわざ腰を下ろす決意を早々にはしないだろ…

鰤大根

13時起床、鰤大根を作りました。ちゃんちゃん

なぁらぁうりぃんぐ

白衣を身にまとった、渋面の男は真っ白な紙にペンを素早く、ほとんどその表情を変えることなく、走らせた narrow ring と、 その完璧な迄に機能美という特徴を追求した陰茎の先端、それが描かれたスケッチからー長い横線を大雑把に引き、その言葉を添えたの…

不死身

わたしのは、確かに足りていなかった。卒業要件取得数に そう、確実に不足していた。事実として、ただ、私はそれを見て確認した後も至って冷静であった、いや、確かにそれは強情の飾りという感じはなかった ただそれにはーこれまでの経験上から来る、暗い底…

天才、現る

研究室の者よ、誰だ、私の机の上のじゃがりこを勝手に食った者は…………

新事業

ここ最近僕は新たな事業に取り組見始めました 短い小話を幾つか、チマチマ描くのも楽しいものですが、少し長いものにもチャレンジしてみようぜという気分になって参りました 本当にただの気のしわざで、気が進んだという理由だけです。案外そういうものなの…

黒湯

私はその重い引き戸を何かを確かめるように、ゆっくりと丁寧に、引いた 外に出た。開いた扉は独りでに元の鞘に収まり気品のある音を… その湿った包容力を備えた音。私が外界に足を踏み入れたという、そんな合図でもあった。足のつま先が磁器質のタイルから冷…

信仰

腎臓をお揉みなさい、されど貴方は・・・ 私は、半狂乱になって腰骨の上あたりを力いっぱい親指の腹で押した そこには、指からは堅く繊細でキメの細かい筋肉繊維、そして表面の柔らかな脂肪を感じ取ることができた 「すみません・・こんな小さな物理的刺激が…

板の二人

板の二人が不仲で険悪なのは周知の事実だった それだけならまだいい。この二人の関係性の特異なところといったら、或るコックの上司から二人の不仲に関する説教を受けてたという点だろうか 「おめぇら仲わりぃのはお客には関係ねぇよ。そんなんじゃ板は勤ま…

手話ニュース

何となく、テレビをつける 時間を調べたかったから、それ以外の意味は特に持たなかった テレビの電源が入り、少し遅れて画面に光が灯る。ちょうどニュース番組だった 「トランプ大統領がイスラム圏……… 目鼻立ちの整ったキャスターから飛び跳ねるかのような歯…

ツマラナイ説教

ちょうど、お茶の水で乗って来た親子だったか…大きなランドセルを背負った少年が、叱りつけられていた 「じぶんがやられていやなことはほかのひとにはしてはいけません」 僕は何度となく、あの狭苦しい整然とした教室でこれを聞かされたものだ しかし、この…

今朝

7時半だった 暖房のせいか、水気のない空気。その乾いた空気たちが水を求めて私の身体に入り、要件を済ませたら、すぐさま慌ただしく外に拡散していく… そんなことを意識的に繰り返す。その内に徐々脳味噌が、身体が今日の世界に順応してくるのを感じた しか…

悲劇のトマト事件

これは喜劇ではない、悲劇である 何もかもsmoothに事が進む、勿論挫折くらいはある。ただ、それが津波のように畳み掛けるように自身に押し寄せた経験は私には見覚えがなかった 必ず、悪事のすぐ裏には何かが、都合の良い、何かが必ず潜んでいる そういう風に…

最近というのも、雨の存在を忘れていた。本当に綺麗さっぱりに。上から水が滴り落ちてくる現象、そんなものがこの世には存在したなという具合 思えば、昔わたしは雨が好きだった。雨がすきというのは正確ではないかもしれない。むしろ晴れが嫌いだった、とい…

基本的に

blogを始めて、兎に角楽しいのがアクセス解析 単純なアクセス数をみたり、どの地域の方が多くアクセスしてるとか…どの記事にみなさんがどのような評価を下すのか、わたし気になります!! 僕が今まで書いた記事?(あれは何と呼ぶべきか…)の中で一番反響があ…

トリプルチーズバーガーを食べました

津田沼の駅を出る。私はマックに吸い込まれた 長蛇の列、まぁ土曜の昼ならこんなもんか、と思いつつ並ぶ しかしこれは明らかだった。列の流れが全くと言っていいほど皆無なのだ 私は身体を列から乗り出してレジの方を見た 先頭には一人の初老の男。 店員「で…

悪魔の実

常にテーブルの真ん中の洒落たバスケットに無造作に置かれているその悪魔 可愛らしく少しひしゃげた球状、柔らかさ、手にfitする安心感… 私は珈琲を飲むため、ティファールで湯を沸かそうと思い、慣れた手つきで浄水を入れセットし電源を入れた。自室に戻り…

パンの名は

手包みクリームパン 手包みあんぱん 手包みカレーパン 手包みメロンパン このカフェのレジ横にズラリと並ぶ。当然の成り行きと言えば、当然であろうか?確かに、 クリームパン だけではシンプルすぎる、主張が少ない 手包みという形容詞から暖かく優しい印象…

浪人はしないほうがいい

大分、これまた昔のおはなし 私が浪人を覚悟した時親父は言った 浪人はしない方がいい 別に平易な言葉かもしれない。今になってみれば、当時の親父が言いたかったことはわかる。勿論、私はその当時はその深い所を理解出来ていなかった ただ、その意味を理解…

GACKT愛人が首吊り自殺未遂

GACKT愛人が首吊り自殺未遂 GACKT?愛人?首吊り?自殺?未遂? 車内広告の情報密度ときたら 中吊り広告の紙っぺらをGACKTの愛人の首に見立てながら帰る稚拙を想像をしていたら西船に着いた

まりもの嘲笑

大昔、摩周湖の錆びれた商店街で購入したもの いつも机の上の隅に置いてあるものの、そこから放たれる彼らの存在感は余りにも微弱で、もはや感じ取れなかった。彼此一年以上、いやもっとかもしれない。気にもしなかった 購入したときは、店のおばちゃんから…

研究棟トイレの謎

研究棟一階広間 その一番奥の通路近くにそのトイレは鎮座する… 私は研究棟の広間から繋がる細い通路を二回くねった そこには特に何も無い、極平々な空間。左手に洗面台、右手に三つの小便器、左手奥に二つの個室。たったそれだけ 私の画角にその空間が収まる…

テフ星人

今夜の晩御飯てふー。結局テフもまとらぼも、ほぼやらず仕舞いでしたてふー。報告することがありませんてふー。 こんな寝てた糞みたいな1日でも晩御飯は美味しかったてふー。まさにthe beautifull dayてふー。やっぱり、晩御飯は こんばんは、山本です。 う…