2019-01-01から1年間の記事一覧

あばよ2019

暮れの暮れ、皆さんいかがお過ごしでしょうか? わたしはというと、お年賀の品を入手し妻の祖父母の宅で座ってコーヒーを飲みながらデパ地下で買ったケーキを皆で頬張り、あたふたとふるさと納税を済ませてから年賀状を購入しにコンビニにお使いに行き、と。…

腐らせたらよくないという発想

あらこんな時間!今晩のおかずは、えーっと、とね、賞味期限が明日の鶏のもも肉が冷蔵庫の中に鎮座しておったのでーこの鶏肉を使おう! という脳の思考回路が開き、それは間も無く実行された。 人間とは、つくづく、成長できる生き物であるということを実感…

仏に内緒で、ケンタッキーにいるのはわたしである。

18:47分 ケンタッキーにいるのはわたしである。 こういう言い方をするに、現在、ケンタッキー店舗にはわたし以外の人間は一切存在しないという、そういう感じを受けなくもない。そうすると店内が暗闇に包まれ、カーネルサンダースの笑みが不気味に浮かび上が…

も、もしかして、ただの反抗期?(26歳)

令和元年12月3日。 寒空の通勤、自身にこんなことを問いかけた。その問い自体はありふれたものだし、今日の今朝に限った話なぞでなく年柄年中やってる遊戯である。 「わたしは組織に向いているのか? そんな月並みの、何時もの、内向き加減をやりながら、同…

ミニ四駆屋行きました

以前もどこかに記したのだが、私といものは、この世に生を受けて以来といもの、憧れの触手を四方に伸ばしてきた。ほんの幼少期のころはウルトラマンに、小学生に上がるとあの魔術的に球を支配するロナウジーニョに、何があったか、私自身知る由もないが..…

話がちょっくら長過ぎる老人

唐突だが、私が前にいた寮の長、その寮長の話は大変、長い事で有名であった。その話の長い寮長は、一説によると、Twitterをやっているとの噂がある。 寮長がTwitterを行っているという事実が、何故にややネガティブなニュアンスの噂として、それを伝ってて他…

これはただのハリケーンなんです

わたしは家の鍵を開けて玄関をくぐる。 白色光、布団もふにゃふにゃでソファーも断層ズレ地殻変動のごとく位置、 配置も変わっているようだ。飛び散った書類にチラシ、水位の少々下がった飲みかけのコーヒーに見たこともないものが詰め込まれた見たこともな…

破局しました。ハロハロラムネ

行き場を失った私の想いは、何処に彷徨うまでもなくコンマ5秒でベルギープリンぱふぇへと向かったのだった.… 「ベルギープリンぱふぇで」 わたしは言い放った。二言はない。咄嗟のことに多少の動揺が露見していたのを、店員のキャワな女子は見逃さんかったと…

定時上がりを、爆速でかける

ガソリンスタンドの薫りがもはや神域に達しているという意気がしたときに、ふと意味もなく秋の空を仰ぐ。と飛行機雲がとっても鋭いスコップのよう地面に突き刺さっているように、わたしは見た。でも冷静に考えればこの世は平べったくなくて奥行きがあるから…

下書きスラム街

@@@@@@@@@@@@@ DIYというのは要は日曜大工である日曜大工であるということ要は平日は大工で非らずということである。 察しのよい、方々であれば @@@@@@@@@@@@@ 今読んで頂いたのは私が、遡ること約一ヶ月。私がブログの下書きとして保存した一部、というか丸…

クロックスか非クロックスかの世界観

あれ、だれ。 現在、私は寮のワンルームの中央辺りからフラットな床の延長、玄関あたりをぼけっと寝起きの、恐らくはほとんど開いてない目でみつめていると思われる。 あれは靴では、ある。人とかではない。そう、靴だよ。靴だけどね、だけどじゃないんだけ…

寮から社宅へクビをふる毎日

寮から社宅へ。今の私の寮の一室。ご大層な荷物という荷物はなくて研修で溜まった書類とか明後日のお嫁様に渡された輸入モノのプロテインとか野外活動で重宝される江原のタレ(黄金)とか純潔と対極に位置する珈琲メーカーくらいである。 社宅の広さは3LDKとい…

じきに結婚する26歳が妄想する青春とやらを

自動販売機という機械を、皆さんはご存知のことと思う。 私も一応、存じ上げておりますこと、その事をこの場をお借りて絶賛、表明させて頂きたく思う。 私という人間は、自分の職場、工場敷地内に設置されている自販機という自販機(以後自動販売機を自販機と…

ファミチキで線を描く

[ファミチキで線を描くとね] アスファルトは夕陽から放たれる一線を此方にくれてやった。逆光、あのガールズの黒い影がこちらに向かって、その手を伸ばす。 彼女はきっと右利きだろう。 と、なぜかこの逆光のなかその程度の感想を抱けただけでも、私はこれ程…

明日も数珠っす

布団の上を数珠、がぷかぷかしてる 明日の朝だか明後日の朝だか知らんが、情景、ともいえぬ一枚の絵に数珠が写り込んでいる その絵は何というか、実際には見慣すぎた光景のはずなのだが、なぜか馴染みというものがこれ程ないのかと、思う ベットに横になった…

すいみんうぉっち

18:00 寝ている人間というのはこんなにもつまらないものか、と思い知らせる。 わたしの携帯の命もまさに風前の灯といった具合で、どうにもこうにも本の一冊も無いしどうでもいい空想に耽る以外に、サンマルクカフェで過ごす術はないのだろう。 目の前の寝て…

お盆!!!!!!!!!!

今日の、という日はいつもの朝に増して、朝が近い。はっきりとそれがわかる。昨日までの朝はというと、水平線の奥にぼんやりと揺らめいている、実体は依然掴めん。 近くのものと言ったら油に塗れ無造作に床に横たわる作業着のみ。

みんなたーんと創造してる

こんばんは。 滝川クリステルさんと小泉進次郎氏の結婚について素直におめでとうございます!という感想を述べるので終わってしまって一向に構わないのですが、SNS等を見ているとこの件に対して、「これはできちゃった婚ではなく計画的に子供を儲けたなぜな…

憧れと恐怖の狭間

私には憧れがずっとあります。今現在はよく分からない、過去形で表現するのが適切かもしれない。憧れが始まったのは、それはほんの幼くして五歳、そこからずっと想い描き続けたウルトラマン、みたいなファンタジーチックで壮大な憧憬では残念ながらないです…

ニート的思考が頭をかすめる

なんとなく半休を取って帰ってきてしまいました。帰ってくると鍵もあきっぱでエアコンもつきっぱなしで涼しくてもうこの部屋から次に出るとかよっぽどの事が起こるんでしょう。 明日朝会社にむかう よっぽ度:★☆☆☆☆ 理由: ・有給まだある ・特に、これといっ…

part2

この間の続きです。 ちょっとウォーミングアップにおさらいでもしようかと思います。おさらい。皆んなすきですよね。話アラスカ辺りまで飛んで申し訳ないっすが今し方、自分で文字を打ってきづいのが 〇〇。みんなすきだよね。 という口語表現、型、そういば…

隠part1

隠す この言葉はいかなるものか? 少なくとも此奴を見てポップでカラフルな感覚、網膜を刺激して止まない色彩は起き上がってこないこないし、内に秘めたるや何かに引火するような紅い燃えたぎる諸々を呼び起こすこともない。 隠、そこにはできるだけ遠ざけた…

これから相手方のお母様に結婚のご挨拶に向かいます。どんな感じでいけばいいんだろう。 まったくわかりません。今のかんじ、浪人していたころ御茶ノ水で初インドカレー屋の暖簾をくぐったときも同じような感覚でしたね。カレー屋に暖簾なんて普通ありません…

真面目に

この長く突き抜ける廊下には、重く、そしてたるんだ脂肪のように陰鬱な空気が足下に滞留している。廊下のほぼ中央付近に位置する共用トイレと洗面所の窓からは僅かながらの援軍、ひかりが射し込むために、辛うじて皆ここで、この4階で、生活を回すことができ…

とにかくあきっぽい人

今朝方、4日ほど留守にした仙台の自宅に戻った。 縮れた靴下らを洗濯機に放り込み、珈琲を淹れ炬燵に脚をくぐらして、沖縄旅の感慨にいざ、とぐーぐるドライブ上にアップされたアルバムに、なんとなく目を通しながら、片や朝のNHK情報番組に耳を傾ける。 ゲ…

いんたーほん

家のインターホンの子機を、ここに引っ越して早二年経過する今になって、まさに今日、初めて使う事ができた。進歩というのは、弱小であれど、人によっては進歩となり得る。 普段の私、私はインターホンの音を聞くなり、一瞬痙攣したようにわざと体をバタつか…

みにまりすとへの偏見

布団の中に入ってとりあえず目を瞑ると、やっぱりあの、あの日の、夕方、のっぺりしたあの奇妙で病的な部屋を思い出さなければならなかった。殺風景という言葉はありきたりでありながらも、最も相応しいように感じる。私の寝室はどうしようもない暗闇のはず…

反省なし

今朝、教授から大学院の卒業単位が足りていない旨の連絡を受けた。結論から言うと私は救われたのか何だかよく分からんが、救われてしまったようである。 二年前の卒論シーズンのときも、これと全く殆ど変わらないことを経験した。それを私は何となく思い出し…

修士論文を書かなければならないのにこんな事をしている場合ではない

この問題をわかるもの と黒板を背にその若い女教師はたしか言った。冒頭いきなり、些細なことを言えば、この定型句は恐らく少し違っていて、これは舐められることを怖れた教師が、初老の威厳を急いで被ったのち、誤って発射することばを連想させるからである…

いみがわからないこと

足の小指にぶつかるのはいつも空の2Lペットボトルである。いやきっとそんなことは無いんだろうがね。帰宅後の暗黒、凍てつくワンルームの床にカランコロンと大層間抜けな音が響くもので、そのときにアッと、小指をぶつけてしまったなぁ、と少しばかり遅くれ…