思い込みを肯定してみた!!!

凄く久しぶりに日記を書く。日記を書かなくても特に生活に支障をきたすことも起こりようがないので、その必要がない。

 

日記を書かねば、死ぬとなれば、わたしは毎日つまらない自分に耐えながら日記を書くと思うけど。流石に。だけれども日記をかかなくても死ぬことがないということをわたしは心得ておるわけで、日記を書かなくてもよい。

 

そういう訳で、どういうわけかは全くわからんが、二十代後半の女性についての悩みというものに昨日触れる機会があった。

それは幸せについて問う、という内容なのだが飲み会の場にいた私と友人のおじさん(妻の部署の方)は黙って話を聞いた。

 

幸せについて他人に対して問うとはどういことだろうか?わたしはそういうことを考えることが好きなような気もするし、そうでない気もする。

何故、彼女は他者にそれを聞くことができるのか?

それは彼女の考え方の問題だと思う。

他者の中にそれなりに回答があるのではないか?という種類の直感ではないかと思われる。あの人やこの人は私と似たような悩みを抱えただろうし、人生イベントにおける結婚や出産というものは人並みに皆、同じような経験をするのだろうから、話を聞くことによりそれを自分に、何かしらの形で還元できるという思い込みに近い何かだろう。

 

そして、私たちはそういう種類の思い込みをしがちである。

 

その種類の思い込みが何故起きるのかについて、わたしは特に考えない。この文脈からしてみればそれは考えるべき内容ではないか?と一瞬たりとて思ったならば、それもまた思い込みである。

 

そして、思い込みについてとりわけ書くこともないとさっき思ったが、思い込みは予測処理の自動化として、考えることもできるかもしれないと何となく思った。即座に起こりうるだろうという未来に対して逐一、脳みそをフルに回転させていては我々は疲れてしまう。複雑な判断を介さない抜け道のような回路があればよい。そういう疲れを緩和する機能にたいして、思い込み、と私たちが勝手に呼んでいるものかもしれないという誠に勝手な説である。

 

そして私がテキトーに言っていることも、また予測処理の自動化の範疇を抜け出せていない点において、一番注目すべき必要があるようにおもう。どこまでしっかりと考えればその予測処理の自動化という階層から脱出できるのか?そう考えるとすべてが思い込みになってしまう。アンタらの言動全て思い込みだぜ!とそんな大それたことを言う勇気があろうはずもないわけだ。

 

だから思い込みというものが、そもそも無ければいいと祈ることにしたいところは山々だが、強いて言うならば、わたしが思い込んでいる新たな説は、思い込みというものは敗北なのではないか?というこれまた勝手な説を提唱しているわけだ。(今日はやたら説説説説うるさいがそう言う気分だということにして蓋でもしておく。)

 

これこれの事象に対して、私たちはこれは思い込みだった!!とか日常で言ったりする。かなりこういうことを言っている自覚がある。そしてその発言こそが白旗をあげたサイン、敗北であるというのは、疲労に苛まれ敗北した私が最後に取り付くシマ、なるものであるということだ。思い込みという思考回路全体が。

 

だから

アンタは思い込みが激しい子だ!!と私は母からよく言われたものだが、それはアンタは負けちまっててんだよぉお!それも激しくな!と叫ばれていたようなもので、ちょっと意味がわからないけど、そういうことになっていて、ちょっぴりショゲテしまう。

だから敗北をしないためには、これはこれこれである!というような宣言をしないことが大事なことかもしれない。疲れていると、もうここらで線を引いて、結論を急いで付けてしまいたくなる。ケリをつけたくなる。我々は。関西人はマクドナルドをマクドと呼ぶと結論づけたくなるし、上司の話は決まって長いし退屈だと結論を急ぐ。何かを語りたくなってしまう。

 

思い込みは、常にそういった衝動をたっぷり含んでいるように思う。私たちはなぜか疲れているし、早くケリを着けようと行動するように思うのであるが、勿論、この意見自体も思い込みの一環であるが、そこは強引にでも思い込みであることを認めつつも、私は語ろうという気になったということで、そういうことだ。止まるということは、疲れているからで、だから急いでしまうのだろう。結論を。

 

いや、そもそも思い込みってそんな考えに考えて定着するもんですかぁ?と考えると、私は疲れたので、ここらで結論にしたいのだが、結論を言わないことによって、ようは自分は思い込みについて何も考えを持たないという側に立つことで気分を紛らして、とりあえず思い込みの交差点から離れようと思う。

 

さっき見た虹でも貼っておこう!あばよ!!

 

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