個人的爆誕予告

今宵は何かを書き付けようと思ってはてなブログを久々に開いた。

いや、今日はそれなりにちゃんとした言いたいことがあるではないか!

いつもよか、は。

 

近い将来わたしが父親になること。妻が母親になるということ。

それは妻の腹の中に「人がいる」ことを意味しており、その中の人が来年の1/10辺りに

爆誕するということ以外の意味は、特にもたない。

 

中の人の性別は未だ不明ではある。

 

中の人物が男の場合、名を介之介(すけのすけ)にしたいと語っている。

妻は。

妻だけが。

介は私の名からとったものだが、私は断固反対している。あと一族も大体みんな反対した。

介というのは

仲介

紹介

等、何かの間を取り持つという意をもつ。らしい。知らなかった。

自分の名を否定する訳でないが、私は中の人に対してはそういうタイプの人間になって欲しいとは思わない。

し、「介之介」の配列をみると仲介するべき「介」が逆に間におる「之」によって仲介されてしまっており自分でも何を言ってるかわからないが、込められた願いと早速矛盾が生じてしまっていてもうだめ!なんです。敬愛するウィトゲンシュタインに言わせればナンセンス!と玉砕されてしまうかとびびってしまう名である。

 

中の人と呼ぶものは将来的には産まれる瞬間に赤ちゃんになる訳だけど、今は赤ちゃんという段階なのか、赤ちゃんと呼ばれるのが適切なのかよくわかっていない。ググれば分かるかもしれない。よく分からないので勝手に中の人と呼んでいる。

こう書くと改めて他人行儀な気もするがまだ中の人が赤ちゃんと呼ばれるものの存在のような気がしない。実感がない。妻のお腹は大分膨れてきたけれど、胎動はないと言っていた。妻のお腹に耳を近づけても腹を下したような胃のギュルギュル音が淋しく響くのみであった。

 

大学のサークル時代から妻と付き合い始めて気づいたら結婚し、今は中の人とまだ腹越しであるものの出逢うことができた。

この死が蔓延するコロナ禍、私も病んで会社に一切通わないというプレイをやっていたしそれなりに悶々とした日々を送っていた。が、一縷の希望をこの世に爆誕させるような大事業を妻はやろうとしているわけで大変ではあるが喜ばしいことであろう。特にこのブログをわざわざ読んでくれているような友人、勿論こんなブログを読んでいない友人にも、この投稿が爆誕予告となり少しばかりの明るい希望を与えることができれば幸いである。おしまい。