山本の日記

その時起きたこと、考えた事を記録します

板の二人

板の二人が不仲で険悪なのは周知の事実だった


それだけならまだいい。この二人の関係性の特異なところといったら、或るコックの上司から二人の不仲に関する説教を受けてたという点だろうか


「おめぇら仲わりぃのはお客には関係ねぇよ。そんなんじゃ板は勤まんねえ、ムカつくんだよ、おめぇらが何も喋らねぇで。てめぇらそんな仕事できねぇぁだろ?あ?ふざけんな。兎に角、お客はおめぇらの都合なんかしらねぇよ。おめぇもこいつが気に入ねぇなら、面と向かって言ってやれよ、おめぇもだよ。おめぇもこの糞みたいな先輩に付いてけねぇなら仕事全部俺がやってやる位の気概をみせてみろや。もっと話合えやてめぇらでよ


この事件以降、周囲または本人達の間でさえ、暗黙の了解の元、水面下で活動していた両者の不仲が、現実の表舞台に堂々と踊り出るという結果になったのだった


しかし、この件はこの上司が思いもしない方向へと進行した


というのも、この事件を皮切りに、二人の不仲という関係が一種の安いコンテンツに成り下がってしまった。周囲から外力により


その後、この二人の関係は好転してしまった