2022-1-18

ビッグマックのあの美味さに耐えることができない。強度が必要だ。ビッグマックに耐えうる強度をもつ人間は存在しないと考えたほうが無難である。

ビッグマックと程良い距離感を求められるのは医療が発達しすぎた。ビッグマックや人はかなり丸裸に分析されてしまった。医療や科学はビッグマックと私の間に一本の線を引く。

でも違うはずだ。ビッグマックはただ美味すぎるの度が過ぎるがために罪なのである。あの圧倒的calはビッグマックの犯した罪には一切含まれることはないだろう。それどころかビッグマックの愛嬌にすらなっている。愛嬌はさりげない側面だ。ビッグマックの想像を絶する美味さは愛嬌でなくビッグマックそのものの本性だ。わたしは2個目のビッグマックに向かう。娘は産まれない。娘がビッグマックに敗れる時はまだ先のことだろうか。