2022 1 14

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0:45。外は雪で眠気が少々。お嫁様の血圧が爆増したので飛び跳ねて病院に来た。

その待ちである。

コンビニで148円の無糖カフェオレを購入し意識を繋ぎながらも、一応は文章として現在のお気持ち的なサムシングを現出させておくべく、頭の中で単語を転がしているという状況ですが自分の心境というものを捉えるのがこれまた難しく、今何を考えているんだろう!と半ばキレそうになりつつも父親になる前のいわば最後の「意識の記念撮影」となるべくものを写し取りたい訳だが。

実際ことばが上手く出てこないことに関しては仕方がないことでもある。それには少し疲れているし眠気も強い。ただ、記念撮影をしようという心持ちになったというのは事実である。

今日はちょっぴり真面目な顔で文章を書いていたりもする。今のわたしの考えは、父親になるというのは、年が明けた瞬間とか誕生日を迎えた瞬間とかとほぼ同じ感覚で捉えているかもしれない。娘が産まれた瞬間にそういう存在にものの一瞬にしてなる!のだと。

ただ、歳を取るのもそうだけど、1秒の間隔は変わらないわけで一定間隔でグラデーションを伴った歳の取り方をするというのが多分実際だし、娘が産まれた瞬間に私が急激な成長を遂げるということは考えにくいかもしれない。

だから、頭の中で「父親になる瞬間の自分の心境」みたいのを何となく思ったり想定したところでほとんど意味はないだろう。

人間というのはよく出来ているなとつくづく思う。娘の生命がお腹に宿ってから、お腹の膨らみが増すのと対応して娘の生命が少しずつ、目には見えない速さで、現実的なものとしてインストールされるという点で、そういった意味ではわたしはもういつのまにかに立派な父親なのかもしれない。

ただ、その速さも累積したものも捉えることはできない。意識osの最下層にある何かを更新プログラムがチクチク弄った感がすごい。寝る。