2022.4.10

今日は埼玉から愛知県まで高速で昼間の時間をかけて帰ってきた。妻は一週間、実家や祖母の家に娘と滞在したこともあり、慣れないことも多く疲れ果てたようだ。 帰ってからも妻の体調がすこぶる悪いようで、とりあえず夕方に蕎麦でも茹でて二人で啜ったあとに…

2022?4?6

うららかな春の陽気にうつつを抜かしつつ、ふと目の前の本棚に目を移す。本棚には無造作に大小異なるものがもたれあっており、そこに存在している。あたまがぼーっとしている状態でこの状況を文字通り俯瞰すると、本にまつわるすこし昔の自分の姿を思い出し…

2022.4.4

わたしたちは死にそうな老人が目の前にいたとして、その人の幸せについて真面目に考えることができているのか?それはわたしの選択なのか?それは世間の選択ではないだろうか?世間の選択とわたしの選択の区別が無くなってきている。 祖母が今にも死にそうな…

2022.4.1

夜中になると、人は^わたしの人生^のようなものを語りだしたくなる。そういう語りをする人をわたしは軽蔑して生きてきたが、気付いたらわたしはそっちの側に回っているという、まぁ割りかし人生においてよくあるお話である。 今宵、書き連ねたいお題は、何故…

2022.3.15

最近、人とモノを作ろうという話になり最初の企画段階からやっている。ようはアイデア出しの段階だ。 ひとえに人と協働でものを作るという経験は、たいへんに貴重なものである。メーカーに勤務しているわたしもそれを味わえるという経験はほとんどないといっ…

2022.2.23

わたしは一つ予言めいた真似事をしようと思う。 あなたは近い将来におもむろに右か左か、それはわからんが、とりあえずは己の胸を我が子の方に差し出してしまう、押し込んでしまう、そんな瞬間が訪れようとしている、ということだ。 ここでもっとも大事なこ…

2022.2.15

湯飲みに珈琲盛りすぎた。マグカップは偉大だ。

2022.2.6

赤ちゃんの成長は目を見張るものがありすぎる。 日に日に表情のバリエーションが増えるし、授乳量も増えた。目もくっきりとしてきて眼力が格段に違う。 話は逸れるが、誰かからお前は赤んぼか?みたいな説法を仮に受けたとしたら、嬉々として喜ぶというよく…

2022.2.1

しゃがむオッサン。 しゃがんだオッサンを背後からみた。しゃがんだオッサンをみたのは久しぶりな気がした。物流倉庫のパレットの前で品番の確認をしているこの人のボクパンが背中の腰辺り位から僅かに垣間見れた。 垣間見れてしまった。という言うべきであ…

2020-1-20

2:30 破水: 今度は正真正銘、お産が始まった。待ちに待った陣痛が来たということだ。 2:59 セブンでエナドリを買う: 妻を病院前でパージ。助産師さんからはとりあえず待っててくれとのことなので車で待機。いつもと同じMonsterの味にほっとしないはずはない…

2022-1-24

産まれて5日。 とうとう病院から家に来る娘を迎える。 まず娘と遊んでくれるのはディオ・ブランドーその人であるらしい。このディオ・ブランドーは服の色が濃い黄色で新生児にも視認しやすく親しみが湧くはずだ。 そのうち可愛いモービルも友人たちから届く…

2022-1-22

閉じこめられた世界に住まう。自分の意識がより近いところで拡大された感覚。悪いことが頭から離れないというのは、こういうことだ。 こういうとき無理に引き離すことは、難しいし、読書等をすると更に悪化することが知られる。刈谷市図書館で借りたミジンコ…

2022-1-19

バニラアイスはプレーンでノーマルで無難で純粋なイメージがあったけどバニラエッセンスは異端児でしかないことを思い出してから思い直さねばならなくなった。

2022-1-18

ビッグマックのあの美味さに耐えることができない。強度が必要だ。ビッグマックに耐えうる強度をもつ人間は存在しないと考えたほうが無難である。 ビッグマックと程良い距離感を求められるのは医療が発達しすぎた。ビッグマックや人はかなり丸裸に分析されて…

2022_1_16

統計検定の結果が郵送で届いた。これが届いたのは確か正月だったがあまりしっかりこの通知書をみていなかった。 わたしはこの通知書を改めてみて、ひとしずくの涙が零れ落ちそうになった。 というのは、何も私が不合格という烙印を押されたからではない。そ…

2022 1 14

0:45。外は雪で眠気が少々。お嫁様の血圧が爆増したので飛び跳ねて病院に来た。 その待ちである。 コンビニで148円の無糖カフェオレを購入し意識を繋ぎながらも、一応は文章として現在のお気持ち的なサムシングを現出させておくべく、頭の中で単語を転がして…

2022-1-5

もう端的に言うなれば、明日からの仕事に本当に行きたくないという気持ちで満たされている。 これが後数日で父親になる人間のリアルである。 年末の休みに私の設計ミスが発覚して、それで上司から連絡があった。その工事は年末年始に行われたものでそのとき…

2022-1-4

オンライン新年会が開催されたのが昨日。 その昨日。 特にこれといって喋る議題もないないのだが、集まった面々でグダグダテキトーにだべる。 それは何となく足を運んだ日曜の部室で特に理由もない時間が流れるあの学生時代の一節。 こう書き出すと、わたし…

2022-1-3

寝。

2022-1-2

あけおめとはよく言ったものである。 年賀状にいくらアケオメと書こうと、そこに自分の心的状況が何も含まれていないことに気づく。気付いたところでどうしようもないし、だからといってこうしようという気も大してないので、これといってどうでもいいのだが…

2021 12 28

実績のある式と記憶を別のことに適用すること。 これそのものが思い込みや不幸につながることはあるものの、これを不用意に恐れる態度を取る必要は一切ない。必要なことは、このアナロジー的なものを使う危うさを常に前提としておくことだ。 危うさを前提に…

2021 12 26

生活において不幸は、勝手な思い込みからくることが多いであろう。思い込みは自分の記憶からオートマチックに生成された産物そのものであり、そこには真実がいかにも反映されておらず、ゆえに思い込みと命名される。 真実ではない記憶から導いた推論や計算を…

2021 12 19

まもなく37週に到達する。そんな我がお嫁様と苺を狩りに出掛けたのでした。37週といえばいつ産まれてもおかしくはないというか、所謂ところの出産適正期であり、このイチゴを摘み取る瞬間一つ取っても破水の始まる見えない予感、緊張感がほんの少しばかりあ…

思い込みを肯定してみた!!!

凄く久しぶりに日記を書く。日記を書かなくても特に生活に支障をきたすことも起こりようがないので、その必要がない。 日記を書かねば、死ぬとなれば、わたしは毎日つまらない自分に耐えながら日記を書くと思うけど。流石に。だけれども日記をかかなくても死…

夫婦喧嘩を書く

話は急なのだが。 ピカールという研磨剤がある。粘度が低くトロッとさせた歯磨き粉のような奴で、わたしはどういう訳か、食器棚のザラザラした金属板を無性にところ構わず磨きたくなった。 暇だった。 磨きたくなったので、磨いたしまった。磨きたくなったと…

華金コラーゲン2000mg

俺はサントリーオールフリーコラーゲンリッチを買いに来てしまったわけだけど。酒屋に。 酒屋の名はビック。デフォルメされたキモかわ亀のイラストが華金飲酒への欲をそそるような。 そそらないような。 それは確実にそそらないのだが。 そんなことどうでも…

復職後と一週間。

会社に行き始めて早いことに一週間が経った。(わたしは半年くらい通ってませんでした。) 会社に半年ぶりに行って何が凄いかというと皆、何事もなかったかのように振る舞ってくれるという点に尽きる。半年前と今が断絶された隔たり、クレバスのようなもので仕…

半年ぶりのウッス!

半年ぶりに出社した。 工場の中を歩いて、いつものように部署の建屋に向かう。 いつもように。 いつものように...?(半年ぶりのalways) 特にこれとて、わたしの知るいつもの工場の景色だった。フォークリフトが忙しなく動き続ける朝の景色はもはや工場の定番…

飯を食うという発明を、ただ忘れたかった。in東名

8/15。 大雨で東名が御殿場から通行止めとなった。そりゃもう踏んだり蹴ったりで箱根湯本に一泊する羽目になった。 その翌日の8/16。とぼとぼお嫁とその中の人と新東名下を走った。ぼわっと拡がる山々、やたら幅があって綺麗な路肩、トンネル、トンネルにト…

個人的爆誕予告

今宵は何かを書き付けようと思ってはてなブログを久々に開いた。 いや、今日はそれなりにちゃんとした言いたいことがあるではないか! いつもよか、は。 近い将来わたしが父親になること。妻が母親になるということ。 それは妻の腹の中に「人がいる」ことを…